たい‐ぎ【大儀】
[名・形動] 1 即位式・朝賀など、朝廷で行われる最も重要な儀式。大典。→中儀 →小儀 2 重大な事柄。大事なこと。「—の前の小儀」 3 やっかいなこと。また、そのさま。おっくう。めんどう。「今...
たい‐ぎょう【大業】
1 規模の大きい事業。重大な事業。「維新の—」 2 天下を治める仕事。帝王の事業。「経国の—」 3 律令制で、官吏登用試験の最終試験に合格すること。また、その人。
たい‐ごく【大獄】
重大な犯罪事件で多くの人が捕らえられること。「安政の—」
たいしん‐ししん【耐震指針】
1 建築物などの地震に対する安全性に関する基本的な方針。 2 《「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の略称》発電用軽水型原子炉の安全審査において耐震設計の妥当性を判断する基礎となるもの。...
たい‐せつ【大節】
1 人の守るべき大きな節操。大切なみさお。君臣・父子・男女などの間における節義。「年猶、壮(わか)しと雖ども、慷慨にして—あり」〈竜渓・経国美談〉 2 国家の存亡にかかわる重大事。
たい‐てん【大典】
1 重大な儀式。大儀。大礼。「即位の—」 2 重要な法典。大法。「不磨の—」 3 律令制で、大宰府の主典(さかん)で少典の上に位するもの。
たい‐にん【大任】
重大な任務。重い責任のある役目。大役。「—を果たす」「—を帯びる」
たい‐へん【大変】
[名・形動] 1 重大な事件。大変事。一大事。「国家の—」 2 物事が重大であること。また、そのさま。「—な失敗をする」「大型台風の通過で—な被害を受ける」「弥次さんおめえ何のまねをしたのだ—...
たい‐ほう【大法】
重大な法規。大切なきまり。
たい‐ぼん【大犯】
《「だいぼん」とも》大きな罪。重大な罪。大罪。「この重衡卿—の悪人たるうへ」〈平家・一一〉