じゅうりょく‐へいこう【重力平衡】
天体などにおいて、自己重力と内部の圧力が平衡状態にあり、その形状が保たれていること。このときに実現する形状を平衡形状という。
じゅうりょく‐ほうかい【重力崩壊】
自身の圧力が重力と釣り合いの状態にあった天体が、何らかの理由で圧力が減ったり、重力が増したりした場合に、急激に収縮に転ずる現象。白色矮星、中性子星、ブラックホールなどの天体はこの現象によって形成...
じゅうりょく‐ポテンシャル【重力ポテンシャル】
重力場におけるポテンシャル。ふつう単位質量の質点がもつ位置エネルギーを、位置の関数によるスカラー量で表す。
じゅうりょく‐マイクロレンズこうか【重力マイクロレンズ効果】
⇒マイクロレンズ効果
じゅうりょく‐モデル【重力モデル】
⇒グラビティーモデル
じゅうりょく‐レンズ【重力レンズ】
《gravitational lens》巨大な重力をもつ天体が光の経路を曲げ、レンズのようなはたらきをする現象。アインシュタインの一般相対性理論から導かれる現象で、宇宙の極めて遠方にあるクエーサ...
じゅうりょく‐レンズクエーサー【重力レンズクエーサー】
重力レンズの効果を受けて、複数の像に分かれて見えるクエーサー。
じゅうりょくレンズ‐こうか【重力レンズ効果】
⇒重力レンズ
じゅう‐レアアース【重レアアース】
⇒重希土類
じゅう‐れん【重連】
機関車を2両連結にすること。多く、急勾配の区間で行われる。3両連結は三重連という。