きつね‐の‐まご【狐の孫】
キツネノマゴ科の一年草。野原や道端に生え、高さ10〜40センチ。基部は地に伏し、茎は四角柱。葉は長楕円形で、対生する。夏から秋に、枝の先に淡紅色の唇形の花を穂状につける。
きもつき‐がわ【肝属川】
鹿児島県、大隅半島中央部を流れる川。高隈(たかくま)山地御岳(おんたけ)(標高1182メートル)の東斜面に源を発し、シラス台地の笠野原を迂回して志布志(しぶし)湾に注ぐ。長さ34キロ。上流部を鹿...
きゅうり‐ぐさ【胡瓜草】
ムラサキ科の一・二年草。野原や道端に生え、高さ10〜30センチ。葉は長楕円形で、もむとキュウリのにおいがする。春、茎の上部に、多数のるり色の小花をつける。たびらこ。
くさ‐の‐はら【草の原】
1 草の生えている野原。くさはら。 2 草深い墓地。「うき身世にやがて消えなば尋ねても—をば問はじとや思ふ」〈源・花宴〉
くさ‐はら【草原】
草の茂っている野原。
くさぶか‐の【草深野】
草の生い茂っている野原。草深い野。「たまきはる宇智の大野に馬並(な)めて朝踏ますらむその—」〈万・四〉
げん【原】
[音]ゲン(漢) [訓]はら もと [学習漢字]2年 〈ゲン〉 1 はら。「原野/高原・湿原・草原・氷原・平原」 2 (「源」と通用)みなもと。水源。「原泉」 3 物事のもと。起こり。始め。「...
げん‐とう【原頭】
野原のほとり。また、野原。「—稍(ようや)く、枯黄の色を脱して」〈竜渓・経国美談〉
げん‐や【原野】
雑草や低木の生えている荒れ地や草原。未開拓で人の手の入っていない野原。
こう‐げん【広原/曠原】
広々とした野原。