の‐ぼたん【野牡丹】
ノボタン科の常緑低木。暖地に自生し、高さ約2メートル。全体に毛があり、葉は卵形で、縦に走る葉脈が目立ち、対生する。夏、淡紫色の5弁花を開く。実はザクロのように裂開し、食べられる。沖縄・中国南部な...
の‐ぼとけ【野仏】
野中に置かれている仏像。
の‐ぼろぎく【野襤褸菊】
キク科の一年草または二年草。道端などにみられ、高さ約30センチ。茎は赤みを帯び、葉は不ぞろいな羽状の切れ込みがある。主に春から夏、黄色い管状花からなる頭状花をつける。ヨーロッパ原産の帰化植物。
のま【野間】
姓氏の一。 [補説]「野間」姓の人物野間佐和子(のまさわこ)野間清治(のませいじ)野間宏(のまひろし)
の‐ま【野馬】
野飼いの馬。放牧の馬。のうま。
の‐まお【野真麻】
カラムシの別名。
のま‐おい【野馬追】
福島県相馬地方の祭礼の行事。毎年7月23日から3日間行われる、南相馬市の太田神社・小高神社、相馬市の中村神社の合同祭事で、武士に扮(ふん)した人が馬に乗って神旗を奪い合うもの。昔の武士が、放牧し...
のま‐さわこ【野間佐和子】
[1943〜2011]出版人。東京の生まれ。講談社第6代社長のほか、日本雑誌広告協会理事長、日本出版クラブ会長などを務める。
のま‐じどうぶんげいしょう【野間児童文芸賞】
文学賞の一。毎年1回、すぐれた児童向け作品に贈られる。昭和38年(1963)創設で、第1回受賞作は石森延男の「バンのみやげ話」。→野間文芸賞
のま‐ぶんげいしょう【野間文芸賞】
講談社の初代社長、野間清治(せいじ)を記念して昭和16年(1941)に創設された文学賞。毎年1回、優れた小説・評論作品に贈られる。当初は作家個人に贈られており、第1回受賞者は真山青果。