のいちご【野いちご】
《原題、(スウェーデン)Smultronstället》スウェーデン映画。ベルイマンの監督・脚本による、1957年公開の白黒作品。ある老教授の一日を通して、家族・人生・老いなどのテーマを幻想的に...
の‐いちご【野苺】
バラ科の草本のうち、山野に生え、イチゴ状の果実をつけるものの総称。ヘビイチゴ・ナワシロイチゴなど。 [補説]作品名別項。→野いちご
の‐いぬ【野犬】
飼い主のない犬。のら犬。やけん。「悪い—が出て吠えて困る」〈鴎外・ながし〉
の‐いばら【野薔薇/野茨】
バラ科の落葉小低木。原野や河岸に自生し、やや蔓(つる)状で、茎に鋭いとげがある。葉は楕円形の小葉からなる羽状複葉。初夏、香りのある白色や淡紅色の5弁花が咲く。実は赤く熟し、漢方で営実(えいじつ)...
の‐うさぎ【野兎】
1 ウサギ科の哺乳類。体長約50センチで尾は短い。森林や草地にすみ、体は茶色で、耳は長くて先が黒い。子は生まれたときすでに毛が生えそろい、目も開き、すぐ活発に動き回る。夜行性で、きわめて神経質。...
の‐うま【野馬】
野飼いの馬。放牧の馬。のま。
の‐うらいた【野裏板】
屋根裏などの見えない所に用いる、鉋(かんな)をかけてない板。
の‐うるし【野漆】
トウダイグサ科の多年草。河原などの湿地に群生し、高さ約40センチ。葉は互生し、茎の頂には5枚が輪生。4月ごろ、淡黄色の苞(ほう)をもつ小花をつける。茎や葉を切ると白い乳液が出て、皮膚につくとかぶ...
の‐おくり【野送り】
「野辺送(のべおく)り」に同じ。「いよいよ—の段となりしに」〈露伴・新浦島〉
の‐かじ【野鍛冶】
野外で行う鍛冶。