ひ‐や【鄙野】
[名・形動]下品で洗練されていないこと。また、そのさま。野鄙。「—な風俗」
ひょう‐や【氷野】
「氷原」に同じ。
ひら‐の【平野】
平坦な野原。へいや。
ひらの【平野】
京都市北区、衣笠山の東麓の地名。和歌では、ふつうその地にある平野神社をさす。[歌枕]「ちはやぶる—の松の枝しげみ千代も八千代も色はかはらじ」〈拾遺・賀〉 大阪市南部の区名。中世は堺と並ぶ商業...
ひらの【平野】
姓氏の一。 [補説]「平野」姓の人物平野国臣(ひらのくにおみ)平野啓一郎(ひらのけいいちろう)平野謙(ひらのけん)
ひろしま‐へいや【広島平野】
広島県南西部、太田(おおた)川下流にある平野。北東から南西に広がる沖積平野で、南半分の三角州が広島市の市街地を形成。北半分は広島菜を初めとする野菜や花卉(かき)栽培が盛ん。
ひろ‐の【広野】
広々とひらけた野原。
ふうせつへいや【風雪平野】
長部日出雄の小説。昭和51年(1976)刊。青森県五所川原に実在した豪商、佐々木嘉太郎の生涯を描く。
ふくい‐へいや【福井平野】
福井県中部にある沖積平野。九頭竜(くずりゅう)川下流域に位置し、広義には南部の武生(たけふ)盆地を含む。また、北部を坂井平野ということもある。県の穀倉地帯であり、政治経済の中心。越前平野。
ふくおか‐へいや【福岡平野】
福岡県北西部、博多湾に臨む平野。面積約250平方キロメートル。河川の堆積によって形成された沖積低地が中心。広義には西側の糸島平野や東側の宗像(むなかた)平野を含む。古代から大陸や朝鮮半島に近いた...