あきのめだま【秋の目玉】
福田清人の自伝的な児童小説。昭和41年(1966)刊。「春の目玉」「暁の目玉」とあわせ三部作をなす。第4回野間児童文芸賞受賞。
あきはぎじょう【秋萩帖】
平安中期の書の巻子本(かんすぼん)。小野道風筆と伝えられる。万葉集などの和歌48首と王羲之(おうぎし)の手紙を、草書体の万葉仮名で書いたもの。書名は巻頭の歌「あきはぎの…」による。秋萩歌巻。
あき‐やさい【秋野菜】
秋に成熟する野菜。サツマイモ・ナガイモ・ゴボウ・キノコ類など。→春野菜 →夏野菜 →冬野菜
あきやま‐こうじ【秋山幸二】
[1962〜 ]プロ野球選手・監督。熊本の生まれ。昭和55年(1980)西武ライオンズに入団。西武の中心選手として活躍し、本塁打王と盗塁王を各1度獲得。後年、ダイエー(福岡ソフトバンクの前身)に...
あきやま‐ごう【秋山郷】
新潟県西部と長野県北部にまたがる、信濃川支流の中津川沿いにの地域の称。平家落人(おちゅうど)の郷(さと)として知られる。日本有数の豪雪地帯。
あきやま‐のぼる【秋山登】
[1934〜2000]プロ野球選手・監督。岡山の生まれ。明大でアンダースローの投手として活躍。昭和31年(1956)大洋(横浜DeNAの前身)に入団。その年から9年連続の二桁(けた)勝利を記録。...
あきるの‐し【あきる野市】
⇒あきる野
あく【灰汁】
1 植物を焼いた灰を水に浸して得る上澄み液。アルカリ性を示し、古来、洗剤・漂白剤として、また染色などに用いる。 2 山菜や野草などに含まれる、渋み・えぐみなどのもとになる成分。「ウドの—を抜く」...
あ・く【飽く/厭く/倦く】
[動カ五(四)] 1 十分になってもうたくさんだと思う。いやになる。「—・くことを知らぬ金銭欲」「菜の葉にとまれ。菜の葉に—・いたら桜にとまれ」〈野村秋足・蝶々〉 2 満たされた気持ちになる。満...
あくい‐がわ【鮎喰川】
徳島県中東部を流れる川。吉野川の一支流。剣(つるぎ)山地の川井峠(標高約740メートル)付近に源を発して東北流し、徳島市北部で吉野川に合流する。長さ49キロ。上流は剣山地を蛇行し、中流は渓谷をつ...