ほうしゃのう‐りょう【放射能量】
放射能の強さ。単位にベクレルを用いて表す。
ほう‐りょう【方量】
限度。限界。際限。きり。多く「方量もない」の形で用いられる。「いやおのれは、言はせておけば—もない」〈虎明狂・河原太郎〉
ほう‐りょう【法量】
仏像の大きさ。立高・座高を髪際から測り、丈六・半丈六・等身などとよぶ。
ほうわすいじょうき‐りょう【飽和水蒸気量】
1立方メートルの空気中に存在できる水蒸気の最大の量。温度が上がると大きくなる。単位はg/m3。
まんさい‐はいすいりょう【満載排水量】
船舶の重量を表す排水量の計測・表示方法の一つ。積荷を許容限界まで積載した状態での排水量をいう。→基準排水量
みうしなわれた‐しつりょう【見失われた質量】
⇒ミッシングマス
みえない‐しつりょう【見えない質量】
⇒ミッシングマス
むえいきょう‐りょう【無影響量】
化学物質や薬物についての毒性試験で、実験動物に何ら影響が見られない最大用量のこと。最大無作用量。NOEL(ノエル)(no-observed effect level)。
むじげん‐りょう【無次元量】
物理量の単位をもたない数量。物理的因子を組み合わせた関係式において、長さ・質量・時間といった物理量の次元が相殺されることで得られる。レイノルズ数、マッハ数、微細構造定数などが知られる。
む‐じゅうりょう【無重量】
人工衛星や自由落下する物体の内部などで、引力と慣性力が釣り合って、重さを感じなくなる現象。重力が働いていないように見えることから、無重力ともいう。→無重力