かざり‐しょく【飾り職/錺り職】
金属製のかんざし・帯留め・指輪など金具の細工をする職業。また、その職人。飾り師。飾り屋。
かな‐もの【金物】
1 金属製の器具。鍋・釜・包丁・さじ・鎖など。 2 器物に付ける金具(かなぐ)。「そり橋の銀宝珠(ぎぼうし)も—ぎらめき」〈仮・浮世物語・二〉
かぶり‐の‐いた【冠の板】
武具の金具廻(かなぐまわ)りの一。袖や栴檀(せんだん)の板、または小手(こて)のいちばん上の板。かぶりいた。かむりのいた。かむりいた。
カリエール‐ひろば【カリエール広場】
《Place de la Carrière》フランス北東部、グラン‐エスト地方、ムルト‐エ‐モーゼル県の都市ナンシーの中心部にある広場。18世紀中頃、ルイ15世の義父スタニスワフ=レシチニスキー...
かん‐ぬ‐き【閂/貫木】
1 《「かん(貫)のき(木)」の音変化という》門の扉が開かないようにする横木。左右の扉の内側につけた金具に差し通して使う。 2 相撲の手の一。もろ差しになった相手の両腕を上から抱え込んで絞り上げ...
ガラス‐がみ【ガラス紙】
1 紙や綿布にガラスの粉末を付着させたもの。紙やすりとして木製品・金具などを磨くのに用いる。 2 強くて薄い、半透明な紙。
きん‐ごしらえ【金拵え】
金で作ったり飾ったりすること。また、そのもの。特に、刀剣の付属金具についていう。こがねづくり。「—の脇差」
ぎょく‐はい【玉佩】
礼服(らいふく)の付属具の一。上代から近世にかけて、即位・大嘗会(だいじょうえ)・朝賀の儀式に、天皇はじめ三位以上の臣下が腰に帯びた装身具。5色の玉を貫いた5本の組糸を金銅の花形の金具につないで...
ぎん‐ごしらえ【銀拵え】
銀で作ったり飾ったりすること。また、そのもの。特に、刀剣の付属金具についていう。しろがねづくり。「—の胴金(どうがね)」
ぎん‐つぶし【銀潰し】
近世、街道をうろつき、旅費がないといっては刀の金具などの粗悪品を純銀と称して、無理に売りつけた悪者。ごまのはいの類。