ふんたい‐とそう【粉体塗装】
顔料や高分子樹脂からなる粉末状の塗料を静電気で被塗物に付着させ、高温で焼結乾燥する塗装。被塗物を高温にさらすため、金属などへの塗装に限られる。塗膜が厚く、柔軟性があり、有機溶剤を使用しないため、...
ふん‐どう【分銅】
1 秤(はかり)で物の重量をはかるとき、重量の標準として用いるおもり。金属製で、円筒状・釣鐘状などに作られている。法馬(ほうま)。ふんどん。 2 金や銀の塊を分銅形に鋳造したもの。蓄えて不時の用...
ふんまつ‐やきん【粉末冶金】
金属の粉末を圧縮成形し、焼結して製品を作る加工法。
フーコー‐ふりこ【フーコー振(り)子】
地球の自転の影響を調べる、非常に長い針金と重い金属球とからなる単振子(たんしんし)。振り子の振動面は一定であるが、地球が自転しているため、振動面が北半球では時計回りに、南半球では反時計回りに回転...
ブカレスト【Bucharest】
ルーマニアの首都。同国南東部、ドナウ川の支流沿いに位置し、14世紀ごろから商業都市として発展。金属・機械などの工業が盛ん。人口、行政区194万(2008)。ブクレシュチ。
ブズキ【(ギリシャ)bouzouki】
《「ブズーキ」とも》ギリシャの民俗楽器。梨(なし)形の胴にフレット付きの細く長い棹(さお)をもつリュート型撥弦(はつげん)楽器。金属弦をプレクトラム(ピック)で奏する。
ぶっしつざいりょうけんきゅう‐きこう【物質・材料研究機構】
物質科学・材料科学に関する基礎研究・基盤的研究開発を総合的に行う国立研究開発法人。平成13年(2001)に旧科学技術庁所管の国立研究機関であった金属材料技術研究所と無機材質研究所を統合して発足。...
ぶつりきそう‐せいちょうほう【物理気相成長法】
原料をプラズマやレーザーで加熱して蒸発させ、対象とする基板や金属の表面に、物理的に薄膜を蒸着させる方法。分子線エピタキシー、スパッタリング、イオンプレーティングなどの手法があり、半導体素子の製造...
ブブゼラ【vuvuzela】
南アフリカの民族楽器の一。細長い管楽器で、先端はアサガオ状に開く。動物の角や骨、または錫(すず)などの金属で作られていたが、近年はプラスチック製のものもある。
ブライト‐フレーム【bright frame】
カメラの光学式ファインダーの視野内にある、撮影範囲を示す明るい線の枠。外部から光を導く採光式と、接眼レンズに金属めっきで枠を付けたアルバダ式がある。