レア‐メタル【rare metal】
産出量が少ない金属。インジウム・ガリウム・クロム・ゲルマニウム・コバルト・ジルコニウム・ストロンチウム・セシウム・セリウム・タングステン・タンタル・チタン・ニオブ・ニッケル・バナジウム・パラジウ...
れい【鈴】
1 すず。りん。ベル。 2 法具の一。金属製の小さな鐘の中に舌があり、上部の柄を持って振り鳴らす。金剛鈴など。
れいかん‐かこう【冷間加工】
金属を常温で圧延などの加工をする方法。再結晶温度以下で行い、硬化するので硬度・引っ張り強さなどが増す。仕上げの段階で用いられる。常温加工。⇔熱間加工。
れいきゃく‐ざい【冷却材】
原子炉内で発生する熱を炉外に取り出し、炉心を冷却するために用いる物質。軽水炉では水、ガス炉では炭酸ガスやヘリウム、高速増殖炉では金属ナトリウムなどを使用する。
れい‐きん【玲琴】
胡弓(こきゅう)の一種。大正11年(1922)ごろ、田辺尚雄が考案。木製台形の胴に棹(さお)をつけ、3本の金属弦を張り、チェロの弓でこすって奏する。大胡弓。
レトルト【retort】
1 蒸留や乾留に用いる実験器具。ガラス製または金属製で、加熱する物質を入れる球状の容器と、生成物の出ていくための側面に斜めに付いた管からなる。 2 袋詰めなどにした食品を加圧・加熱・殺菌する装置。
レニウム【rhenium】
マンガン族元素の一。単体は銀白色の金属。融点は金属中タングステンに次いで高く、セ氏3180度。粉末は黒色または暗灰色で、発火性がある。硝酸に溶ける。電子管・合金などに利用。名はライン川にちなむ。...
レブコ【REBCO】
希土類元素を含む銅酸化物超伝導体の略称。金属系超伝導体に比べて柔軟性や強度が劣るが、結晶軸を揃える製法の開発により、線材として実用化された。組成式REBa2CuOy(REは希土類元素)
れん【錬】
[常用漢字] [音]レン(呉)(漢) [訓]ねる 1 金属を良質のものにきたえ上げる。「錬鉄・錬金術/精錬・製錬」 2 心身や技をきたえ上げる。「錬成・錬磨/修錬・鍛錬」
れんきん‐じゅつ【錬金術】
1 紀元1世紀ごろ以前にエジプトに始まり、アラビアを経てヨーロッパに広がった、卑金属を貴金属の金に変えようとする化学技術。さらに不老不死の仙薬を得ることができるとされ、呪術(じゅじゅつ)的性格を...