サバイバル‐ナイフ【survival knife】
軍用の大型ナイフ。刃の背側が金属を切断できるのこぎり刃になっていたり、柄の中に医薬品を入れられる構造になっていたりなど、さまざまな種類がある。→アーミーナイフ
さび【錆/銹/鏽】
《「寂(さび)」と同語源》 1 空気や湿気などの作用で金属表面に生じる、酸化物や炭酸塩などの皮膜。鉄の赤さび・黒さび、銅の緑青(ろくしょう)など。 2 わが身にもたらされる悪い結果。「身から出た...
さび‐どめ【錆止め】
金属の錆の発生を防ぐこと。また、そのために用いる塗料など。ペイントなどによる表面塗装、他の金属による被覆やメッキ、アルマイトのように金属の表面処理などがある。
さ・びる【錆びる/銹びる】
[動バ上一][文]さ・ぶ[バ上二]《「寂びる」と同語源》 1 金属の表面に錆が生じる。「—・びた釘(くぎ)」 2 能力・働きが鈍くなってだめになる。「運動不足でからだが—・びてきた」
サマリウム【samarium】
希土類元素のランタノイドの一。灰色の金属。空気中で熱すると酸化物となり、熱水では水素を発生する。元素記号Sm原子番号62。原子量150.4。
さら【皿/盤】
[名] 1 食物を盛る、浅くて平たい容器。陶製・ガラス製・金属製などがある。 2 供応の膳(ぜん)などで、1に盛って出す料理。 3 1に似た形のもの。「ひざの—」「はかりの—」「灰—」 4 漢...
サロッド【(ヒンディー)sarod】
北インドの撥弦楽器。円形の革張りの胴にフレットなしの金属を張った棹(さお)がつく。弦は金属製の8本の主要弦および共鳴弦を張り、義甲で演奏する。
さんかエチレンガス‐めっきん【酸化エチレンガス滅菌】
きわめて反応性が高い酸化エチレンを用いて滅菌すること。高温高圧滅菌や乾熱滅菌と異なり、比較的低温で強い殺菌力を示し、金属や樹脂などに影響を与えないため、医療器具や精密機器の滅菌に用いられる。
さんか‐こうぶつ【酸化鉱物】
酸素と他の元素が結合した鉱物の総称。金属および非金属の酸化物・複酸化物・水酸化物などを含むものをさす。石英・赤鉄鉱・コランダムが知られる。
さんか‐コバルト【酸化コバルト】
コバルトの酸化物。酸化コバルト(Ⅱ)CoOは青緑色の粉末。等軸晶系。水素、炭素とともに加熱すると金属コバルトに還元される。磁性材料の原料、磁器やガラスの着色剤に用いる。酸化二コバルト(Ⅲ)コバル...