スポーカン【Spokane】
米国ワシントン州東部の都市。コロンビア川の支流スポーカン川が流れる。1880年代に鉄道が通じ、内陸部の商工業の中心地として発展。アルミニウム、マグネシウムなどの軽金属工業が盛ん。名称は、先住民の...
すみ‐とぎ【炭磨ぎ】
金属の彫刻などの粗彫りした面を朴炭(ほおずみ)でみがいて仕上げること。
すみとも‐ざいばつ【住友財閥】
三井・三菱と並ぶ三大財閥の一。住友家は江戸時代以来別子銅山の経営を事業の主力とし、明治期には金属産業から関連産業に進出。第一次大戦後には諸企業を傘下に収める巨大財閥となった。第二次大戦後に解体さ...
スラグ【slag】
1 金属の製錬に際して、溶融した金属から分離して浮かぶかす。製鋼スラグは特に鋼滓(こうさい)と書き、非鉄製錬では鍰(からみ)ともいう。現場では「のろ」とよぶ。道路の路盤材やコンクリート骨材として...
スラッジ【sludge】
1 下水処理や工場廃水処理などの過程で生じる、腐敗しやすい有機物を含み臭気の強い沈殿物。汚泥。 2 自動車のエンジンなどの内燃機関で、燃焼室内にこびりつく粘性の高い汚れ。燃料に由来する炭素や金属...
ズラトウスト【Zlatoust/Златоуст】
ロシア連邦西部、チェリャビンスク州の都市。ウラル山脈南部、ウファ川の支流アイ川沿いに位置する。18世紀半ばに製鉄工場が建設されたことに起源する。19世紀にロシア初の鋼鉄製の大砲が造られ、現在も金...
せいけい‐がた【成形型】
陶磁器の形をつくるのに使う型。石膏(せっこう)製・素焼き製・金属製などがある。
せいけい‐さくやく【成形炸薬】
モンロー・ノイマン効果を利用するのに適した形に成型した炸薬。先端に円錐形(えんすいけい)のくぼみがある円柱状に成形したもので、ふつう、このくぼみに金属製の内張りを装着して用いる。くぼみの後方から...
せいでん‐しゃへい【静電遮蔽】
金属などの導体で囲んで接地し、導体表面に静電誘導されてできた電界によって外部の電界の影響を打ち消し遮断すること。静電シールド。
せいでん‐しょくもう【静電植毛】
金属や絶縁体の表面に接着剤を塗布し、フロックとよばれる短い繊維を静電気によって垂直に固着させる加工法。電気植毛。電着植毛。フロック加工。