チタン‐コンデンサー
《titanium condenserから》磁器コンデンサーの一。誘電体として酸化チタンやチタン酸バリウムなどを主成分とする磁器を用い、金属膜を焼き付けたもの。温度変化に対して容量が安定している...
チタンぞく‐げんそ【チタン族元素】
周期表第4族に含まれるチタン、ジルコニウム、ハフニウムの三元素の総称。銀白色の金属で、融点と沸点が高い。酸化数が4の状態が最も安定。常温では酸化被膜を形成し、耐腐食性をもつ。第4族元素。
ちてき‐ざいりょう【知的材料】
物質の固有の性質を活用したり、材料を組み合わせたりすることで、材料自体が環境や状態の変化に応じて、適切かつ自律的に機能する材料の総称。表面が傷ついたときに被膜ができて自己修復する金属材料、照射さ...
チャイム【chime】
《呼び鈴の意》 1 打楽器の一。音高を調律した十数本の金属製の管を枠につるし、ハンマーで打ち鳴らす。 2 1に似た音を出す装置。また、その音。ベルの代わりに用いる。「終業の—」 3 教会などの組...
ちゃくしょく‐ガラス【着色ガラス】
金属酸化物を溶かすか、金属を分散させるかして色をつけたガラス。酸化鉄なら黄色、酸化コバルトなら青色、酸化クロムなら緑色、金なら赤色になる。色ガラス。
チャケー【(タイ)càkhê】
タイのチター型撥弦(はつげん)楽器。全長約130センチのスプーン形の箱胴に5本の短い脚があり、11本のフレットをもつ。絹弦2本と金属弦1本を張って、義甲(ぎこう)で奏する。
ちゃ‐しゃく【茶杓】
抹茶をすくう細長いさじ。主として竹製であるが、象牙(ぞうげ)・塗り物・木地・鼈甲(べっこう)・金属製などもある。象牙または竹の節なしを真(しん)、竹製で切止め近くに節のあるものを行(ぎょう)、中...
チャッター‐バー
《(和)chatter+bar》自動車に速度を落とさせるために道路に設置される、細長い金属製の突起物。
ちゃら‐ちゃら
[副](スル) 1 小さな金属片などが互いに触れあったり、他の堅い物に当たったりしてたてる音、またそのさまを表す語。「鍵束を—(と)いわせる」「雪駄(せった)を—(と)させて歩く」 2 多弁なさ...
ちゃりん
[副]金属片などが固い物に触れて出す高い音を表す語。ちゃらん。「百円玉が—と落ちた」