うんご‐じ【雲居寺】
京都市東山区高台寺付近にあった寺。承和4年(837)菅野真道が桓武天皇の菩提をとむらうために道場を建立したのが始まり。金色八丈の阿弥陀像があったが、応仁の乱で焼失。八坂東院。 中国河北省房山...
エティエンヌシュバリエのじとうしょ【エティエンヌ=シュバリエの時祷書】
《原題、(フランス)Les Heures d'Étienne Chevalier》フーケの装飾写本。縦20センチ、横29センチ。シャルル7世に仕えた商人エティンヌ=シュバリエの依頼により制作。青...
おうごん‐かずら【黄金葛】
サトイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は長楕円形でつやがあり、茎とともに黄金色の斑(ふ)が入っている。ソロモン諸島の原産で、日本に明治中期に渡来した観葉植物。ポトス。
おうごん‐の‐はだえ【黄金の膚】
1 仏の三十二相の一。仏の身体の黄金色の肌。 2 極楽に往生した人の肌。
おう‐どう【黄銅】
銅と亜鉛との合金。黄色のものが多く、亜鉛の量が少ないと金色を呈する。金具・機械部品、金箔の代用などに使用。穴あきの5円硬貨の材料とする。真鍮(しんちゅう)。
おお‐わらいたけ【大笑茸】
ヒメノガステル科のキノコ。夏から秋に林内の枯れ株に発生。高さ5〜17センチ。全体に黄金色または黄褐色。有毒で、食べると神経の異常な興奮を起こす。
おどろ‐おどろ
[副]いかにも激しく恐ろしいさま。「山颪の絶えず—と吹廻(ふきめぐ)りて」〈紅葉・金色夜叉〉
おん‐よう【音容】
声と姿。「—幻を去らずして、幾(ほとほ)と幽明の界を弁ぜず」〈紅葉・金色夜叉〉
かい‐さぐ・る【掻い探る】
[動ラ五(四)]《「かきさぐる」の音変化》手で、触ってようすをみる。「袂の中を—・りて、揉皺(もみしわ)みたる二通の書類を取出しつ」〈紅葉・金色夜叉〉
かい‐しん【快心】
気持ちのよいこと。また、よい気持ち。「彼が其の夕にして瞑せんとする—の事とは何ぞ」〈紅葉・金色夜叉〉