にっぽん‐ぎんこう【日本銀行】
日本の中央銀行。発券銀行、銀行の銀行、政府の銀行などの機能をもつとともに、以上の3機能を通じて金融政策の運営にあたっている。明治15年(1882)日本銀行条例に基づいて設立。昭和17年(1942...
にっぽんぎんこう‐きんゆうネットワークシステム【日本銀行金融ネットワークシステム】
日本銀行とその取引先の金融機関との間をネットワークで結び、資金や国債の決済をオンラインで処理するシステム。日本銀行が運営。日銀当座預金による銀行間決済や、外国為替取引に伴う円資金決済、国債の振替...
にっぽんぎんこう‐しんぎいいん【日本銀行審議委員】
日本銀行政策委員会の構成員。定員は6名。経営者・経済学者・金融市場関係者などから選ばれ、衆参両院の同意を得て内閣が任命する。常勤で任期は5年。日銀審議委員。
にっぽんぎんこう‐せいさくいいんかい【日本銀行政策委員会】
日本銀行の最高意志決定機関。公定歩合などの金融政策を決定する。日銀総裁・副総裁2名・審議委員6名の計9名で構成。全員が国会同意人事により指名され、任期は5年。審議委員は官界・財界・金融界・学会か...
にっぽんぎんこう‐ほう【日本銀行法】
日本の中央銀行である日本銀行について定めた法律。中央銀行として、政府からの独立性を高めることなどを目的に、昭和17年(1942)制定の旧日本銀行法を全面改正して、平成10年(1998)施行。金融...
にっぽん‐こうぎょうぎんこう【日本興業銀行】
長期信用銀行の一。金融債を発行して資金を調達し、企業に設備資金・長期運転資金などの長期資金を貸し付けることを主な業務とした。明治35年(1902)日本興業銀行法に基づいて設立。昭和25年(195...
にっぽん‐こうこ【日本公庫】
「日本政策金融公庫」の略称。
にっぽん‐さいけんしんようぎんこう【日本債券信用銀行】
長期信用銀行の一。金融債を発行して資金を調達し、企業に設備資金・長期運転資金などの長期資金を貸し付けることを主な業務とした。昭和32年(1957)旧朝鮮銀行の残余財産をもとに日本不動産銀行として...
にっぽん‐せいさくきんゆうこうこ【日本政策金融公庫】
国民生活金融公庫、中小企業金融公庫、農林漁業金融公庫、国際協力銀行の国際金融等業務などを、公的金融縮小を最大の目的として統廃合し、平成20年(2008)10月に設立した政府金融機関。国の政策に基...
にっぽん‐ちょうきしんようぎんこう【日本長期信用銀行】
長期信用銀行の一。金融債を発行して資金を調達し、企業に設備資金・長期運転資金などの長期資金を貸し付けることを主な業務とした。昭和27年(1952)設立。一時国有化を経て現在は新生銀行。長銀。