きん‐いん【金印】
1 黄金で作った印。古代中国では諸王・諸侯・御史大夫などが持っていた。 2 漢倭奴国王印(かんのわのなのこくおうのいん)のこと。
きん‐いん【金員】
金額。金高。また、金銭。「若干の—を貸与する」
きんいん‐ちょくしょ【金印勅書】
1356年、神聖ローマ皇帝カール4世が発布した帝国法。皇帝選挙に関する手続きを規定し、七人の選帝侯の地位・権限を確認したもの。文書の印章に黄金を用いたところからの名。黄金文書。
きん‐う【金烏】
《太陽の中に3本足の烏(からす)がいるという中国の伝説から》太陽の異称。「—玉兎(ぎょくと)」→八咫烏(やたがらす)
きんう‐ぎょくと【金烏玉兎】
《「金烏」は太陽の異称、「玉兎」は月の異称》日と月。転じて、歳月のこと。烏兎(うと)。→金烏 →玉兎
きん‐うん【金運】
金銭に関する運勢。「—が強い」
きん‐うんも【金雲母】
黒雲母の一。黄褐色や赤褐色で真珠光沢がある六角板状の結晶。電気の絶縁体に利用。
きん‐えき【金液】
陶磁器に使う金色の上絵の具。テルペンにロジウム・ニッケル・クロムなどの金属を加えた濃原液。水金(みずきん)。
きん‐えん【金円】
かね。金銭。金員。
きん‐えん【金塩】
⇒塩化金酸ナトリウム