きんぎょ‐ばち【金魚鉢】
金魚を飼うための、ガラス製などの鉢形の容器。《季 夏》
きんぎょ‐ぶ【金魚麩】
金魚の餌(えさ)にする焼き麩。
きんぎょ‐まげ【金魚髷】
男髷の一。髪の根をあげ、髷を少しそらし加減にしたもの。江戸時代、武家の若者や富豪の子息などの間に流行した。金魚本多(ほんだ)。
きんぎょ‐も【金魚藻】
1 ホザキノフサモの別名。《季 夏》 2 マツモの俗称。《季 夏》
きん‐ぎん【金銀】
1 金と銀。また、非常に美しく貴重なもの。 2 金貨と銀貨。 3 金銭。また、財産。 4 将棋で、金将と銀将。
きんぎんあいえしょうじゅもんふたもの【金銀藍絵松樹文蓋物】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山作の陶器の蓋物。表には図案化された松を金銀を加えて描き、内側には白化粧を施した上に波文を描いている。国指定重要文化財。出光美術館蔵。銹絵(さびえ)染付金銀白彩松...
きんぎん‐か【金銀花】
スイカズラの花。漢方で乾燥したものを解熱・解毒薬に用いる。花が白色から2、3日後に黄色になるところからの名。
きんぎん‐じ【金銀地】
金銀の粉を蒔(ま)き散らして研ぎ出した無地の蒔絵。
きんぎん‐ずく【金銀尽く】
何事も金銭の力で自由にしようとすること。金銭ずく。かねずく。「—にて自由のなる勒(つと)め女」〈浮・禁短気・四〉
きんぎん‐づくり【金銀作り】
金や銀で作ったり飾ったりすること。また、その物。