金銀(きんぎん)は回(まわ)り持(も)ち
「金(かね)は天下の回りもの」に同じ。
金銀(きんぎん)は湧(わ)き物(もの)
金銀は、苦労しないで自然に手に入ることもあるということ。
きんぎん‐ひか【金銀比価】
金と銀との交換比率。銀の価格を1としたとき、それと同一重量の金の価格が示す倍率。比価。
きんぎん‐ふくほんいせいど【金銀複本位制度】
金貨と銀貨を本位貨幣とし、両者の比価を公定し、他の貨幣を補助貨幣とする制度。両本位制度。
きんぎんへいこう‐ほんいせいど【金銀併行本位制度】
金貨と銀貨を本位貨幣とし、両者の比価を公定しない制度。金貨と銀貨の交換比率は金銀の市場価格に従って変動する。
きんぎん‐ぼく【金銀木】
ヒョウタンボクの別名。花が初め白く、のち黄色になるところからの名。
きん‐く【金口】
⇒こんく(金口)
きん‐く【金句】
1 「金言(きんげん)1」に同じ。 2 言いまわしの巧みな句。美しい句。りっぱな言葉。
きんくま‐しょう【金熊賞】
ベルリン国際映画祭で、最優秀作品に与えられる賞。クマがベルリン市の象徴であることにちなんだもので、トロフィーも後脚で立つクマの形をしている。
きんくろ‐はじろ【金黒羽白】
カモ科の鳥。全長は雄が44センチ、雌が38センチくらい。雄は腹が白いほかは全体に黒色で、頭に冠羽がある。雌は腹が白く、上体は茶色。ユーラシア北部で繁殖し、日本には冬鳥として湖や川・海湾に渡来。《...