きん‐し【金紫】
金印と紫綬(しじゅ)。また、それを身につけるような高位・高官。
きん‐し【金鵄】
金色のトビ。神武天皇が長髄彦(ながすねひこ)を征伐したとき、弓の先に止まり、味方を勝利に導いたという。
きんし‐ぎょくよう【金枝玉葉】
天皇の一門。天子の一族。皇族。
きんし‐くんしょう【金鵄勲章】
戦功が特にすぐれた陸海軍人に与えられた勲章。明治23年(1890)に制定、功一級から功七級までの等級があった。昭和22年(1947)廃止。
きんし‐こう【金糸猴】
イボハナザルの別名。金毛猴。
きんし‐こんぶ【金糸昆布】
昆布の中心部を糸のように細く刻んだもの。料理の口取りなどに使う。切り水晶昆布。
きんし‐ごぼう【金糸牛蒡】
ごぼうを細長く刻んでごま油でいためたもの。汁物の材料やきんぴらごぼうにする。
きんし‐じゃく【金糸雀】
カナリアのこと。
きん‐しじょう【金市場】
金の現物取引または先物取引を通じて金価格を形成している市場。ロンドン・チューリヒ・ニューヨーク・香港の四大市場のほか世界各地にある。金塊市場。
きんし‐たまご【金糸卵/錦糸卵】
薄く焼いた卵焼きを細長く切ったもの。ちらしずしなどに使う。