きんつば‐やき【金鍔焼(き)】
小麦粉の薄い皮で餡(あん)を包み、刀の鍔に似せて平たくし、鉄板の上で軽く焼いた和菓子。江戸時代からあり、現在は餡に小麦粉を溶いた液をつけて焼く。
きん‐づかい【金遣い】
江戸時代、商品の価格を金貨の単位(両・分・朱)で表し、金貨を本位に商取引をしたこと。江戸を中心に行われた。
きん‐づくり【金作り】
金または金色の金属で飾って作ること。また、そのもの。こがね作り。
きん‐づまり【金詰(ま)り】
かねづまり。
きん‐てき【金的】
1 まん中に金紙を張った弓の的(まと)。 2 手にしたいと望んでいる大きな目標。 3 武道や格闘技などで、男性の急所(睾丸(こうがん))のこと。また、その部分への攻撃のこと。
金的(きんてき)を射当(いあ)・てる
「金的を射落とす」に同じ。
金的(きんてき)を射落(いお)・とす
多くの人があこがれていたものを、自分のものにする。金的を射止める。金的を射当てる。
金的(きんてき)を射止(いと)・める
「金的を射落とす」に同じ。「初出場で見事優勝の—・めた」
きん‐てつ【金鉄】
1 金と鉄。また、金属。 2 堅固で、容易にくずれないことのたとえ。「—の誓い」
きん‐てん【金点】
1標準気圧下での金の凝固点。セ氏1064.18度。国際温度目盛りの一。