しき‐がね【敷金/敷銀】
「敷金(しききん)」に同じ。「—にして物を売るとも」〈浮・永代蔵・五〉 「入聟(むこ)の—にて此の家を継がすべき事をたくみ」〈浮・懐硯・五〉
しき‐きん【敷金】
1 不動産、特に家屋の賃貸借にさいして賃料などの債務の担保にする目的で、賃借人が賃貸人に預けておく保証金。しきがね。 2 江戸時代、市場の取引の手付金。 3 江戸時代、問屋が生産者または小売店に...
しきり‐がね【仕切り金/仕切り銀】
売り手が買い手から受け取るべき代金・諸経費の総額。しきりきん。しきりぎん。「—のうち二貫目出してつくばはれける」〈浮・一代女・五〉
しきり‐きん【仕切り金】
「しきりがね」に同じ。
し‐きん【紫金】
赤銅(しゃくどう)の異称。
し‐きん【試金】
鉱石や合金などの金属成分を定量分析すること。狭義には、貨幣板金・貴金属などの純度を決定すること。
し‐きん【資金】
1 事業の元手や経営のために使用される金銭。もとで。「営業—」「—難」 2 特定の目的のために用意され使われる金銭。「住宅—」「育英—」
し‐きん【賜金】
皇室などから下賜される金銭。下賜金。「災害見舞いの—」
しくみ‐よきん【仕組(み)預金】
先物外国為替取引・デリバティブ取引などと預金を組み合わせた商品。高金利で元本を保証するが中途解約はできない。満期日は銀行が指定する。
ししょく‐きん【紫色金】
金78パーセントとアルミニウム22パーセントの割合でできた合金。装飾用。