ほん‐きん【本金】
1 まじりけのない金。純金。 2 資本金。元金。 3 陶磁器の金彩色に用いる、純金に近い絵の具。王水で化学的に抽出した金を膠液(にかわえき)で溶いて金泥とし、高火度で焼き付ける。
ぼがい‐しきん【簿外資金】
帳簿に計上されていない収入金、あるいは帳簿に費用を過大または架空に計上することによって帳簿から除外された資金をいう。→簿外資産
ぼ‐きん【募金】
[名](スル)寄付金などをつのって集めること。「街頭で—する」「共同—」 [補説]本来は集める側からいう語だが、「赤十字に募金する」のように、金銭を差し出す行為をいうこともある。
ぼしかふふくししきん‐かしつけきん【母子寡婦福祉資金貸付金】
母子家庭の母子や寡婦などが就労・修学・事業などで資金が必要になったときに、都道府県・指定都市・中核市から貸し付けを受けられる資金の総称。事業開始資金・修学資金・技能習得資金・医療介護資金・住宅資...
ぼし‐ねんきん【母子年金】
国民年金の給付の一。夫の死亡後、成年に満たない子と生計をともにしている妻に支給された年金。昭和61年(1986)の制度改正で、遺族基礎年金に移行した。
まいぞう‐きん【埋蔵金】
1 権力者、富豪、盗賊などが地中に埋めて隠した金塊、金銀貨など。「武田信玄の—」 2 国の各省庁が管理する特別会計の積立金や剰余金をいう。特に、財政融資資金特別会計と外国為替資金特別会計の積立金...
まえうけ‐きん【前受金】
簿記で、受注者が商品や役務などを提供する前に代金の一部として受け取る金。
まえ‐きん【前金】
1 品物を受け取る前に代金を支払うこと。前払いすること。また、その代金。ぜんきん。⇔後金(あときん)。 2 手付金。内金(うちきん)。まえがね。
ま‐がね【真金】
《古くは「まかね」》鉄。くろがね。「さみだれにとくる—をみがきつつてるひと見ゆるます鏡かな」〈能因集・下〉
まがり‐がね【曲(が)り尺/曲(が)り金】
「曲尺(かねじゃく)」に同じ。