りょう‐ごく【料国】
内裏・寺社の造営など特定の必要資金に充てるための租税を課する国。
りょう‐しゅう【領収】
[名](スル)金品を受け取っておさめること。「代金を—する」
りょうしゅう‐しょ【領収書】
金銭を受け取ったしるしに書いて渡す書き付け。受取(うけとり)。受領証。領収証。レシート。
りょう‐しょう【領掌】
《「りょうじょう」とも》 1 受け取ること。領収。「金(かね)ヲ—スル」〈和英語林集成〉 2 領地として支配すること。領知。 3 承諾すること。了承。「仙洞へまゐるべきよし—申したりけるが」〈保...
りょう‐そく【両足】
1 両方の足。2本の足。両脚。 2 「両足尊」の略。「紫磨金(しまごん)を瑩(みが)いて—を礼し奉る」〈和漢朗詠・下〉
りょうだて‐よきん【両建(て)預金】
拘束性預金の一。銀行などの金融機関が貸付の条件として預け入れさせた預金。→歩積(ぶづ)み預金
りょうてき‐かんわ【量的緩和】
中央銀行が、市場に供給する資金量を目標として金融緩和を行うこと。非伝統的金融政策の一つ。中央銀行は通常、短期金利を誘導目標として金融市場調節を行うが、すでに超低金利政策を実施し、政策金利を引き下...
りょう‐のう【領納】
1 金品を受け取り納めること。領収。受領。 2 意見などを受け入れること。「中将の君の—したる躰なり」〈花鳥余情・二〉
りょう‐ぶ【両部】
1 二つの部分。両方の部分。 2 密教における二大法門。金剛界と胎蔵界。両界。 3 「両部神道」の略。
りょうぶ‐しんとう【両部神道】
真言系の仏教家によって説かれた神道。密教の金剛界・胎蔵界両部の中に神道を組み入れ解釈しようとする神仏習合の思想。その思想的萌芽(ほうが)は行基・最澄・空海にみられ、神祇(じんぎ)に菩薩(ぼさつ)...