い‐がた【鋳型】
《古くは「いかた」とも》 1 鋳物を鋳造するときに、溶かした金属を注ぎ入れる型。砂型・金型がある。 2 活字の鋳造のときに、母型(ぼけい)とともに用い、体部を作る型。 3 遺伝の際、転写のもとに...
いきかわり‐しにかわり【生き替(わ)り死に替(わ)り】
[連語]何度も生まれかわって。死んでは、また生き返って。「私は—して七生まで貫一さんを怨みますよ」〈紅葉・金色夜叉〉
息(いき)が切(き)・れる
1 息切れがする。あえぐ。「石段の途中で—・れた」 2 物事を続けることが苦しくなり、中途でやめる。「資金がなくて事業の半ばで—・れる」 3 息が止まる。死ぬ。〈日葡〉
いき‐がね【生き金】
使っただけの価値が生じる金銭。⇔死に金。
い‐きん【遺金】
1 延べ棒・馬蹄(ばてい)形などにして残した軍用金。「慶長—」 2 落とした金銭。「廉士は—をかへりみず」〈読・胡蝶物語・三〉
い‐ぎょうしゅ【異業種】
種類の異なる事業。「—から金融業へ参入」「—交流」
いくじきゅうぎょう‐きゅうふ【育児休業給付】
雇用保険法に規定される雇用継続給付の一。育児休業の取得を容易にすることと、育児休業後の職場復帰の支援が目的。育児休業中に支給される育児休業基本給付金と職場復帰後に支給される育児休業者職場復帰給付...
いくの‐ぎんざん【生野銀山】
兵庫県中央部、朝来(あさご)市にあった銀山。錫(すず)・銅・鉛なども産し、大同2年(807)発見と伝えられる。江戸幕府直轄となり、産出量を誇った。明治以後、三菱金属鉱業の鉱山となり、昭和48年(...
いくら‐か【幾らか】
[名]あまり多くない数量。いくぶんか。少し。「収入の—を貯金する」
[副]数量・程度があまり多くないさま。多少。「きのうより—気分がよくなった」
い‐くるみ【鋳包み】
鋳物で、別に鋳造しておいた部分品の柄(え)・脚などを鋳型に入れ、溶かした金属を流し込んで本体に接着する方法。