ノンワイヤ‐ブラ【non-wired bra】
《non-wire brassiereの略》針金を用いずに、胸の形を整えるブラジャー。着用時の締め付けが少ない。
はっきん‐じ【白金耳】
白金製の針金に柄を付けたもの。先端は直径3ミリメートル程度のループ状になっており、微生物などを含む液体を寒天培地に塗布する場合に用いられる。白金製のほか、廉価なニクロム製のものがあり、いずれも火...
はね‐だすき【撥ね襷】
歌舞伎で、荒事(あらごと)の扮装に用いる紅白・紫白の太い襷。芯(しん)に針金を入れ、結び目の輪や先端がぴんと張るようになっている。
はね‐もとゆい【跳ね元結】
結んだとき、端がはね返るようにした元結。金紙・銀紙などで作り、中に針金が入れてある。江戸中期に流行し、主に若い女性が用いた。はんがけ。はねもとい。
はりがね‐かずら【針金葛/針金蔓】
ツツジ科の常緑小低木。本州中部以北の針葉樹林内に自生。針金状の茎が地をはい、卵形の小さい葉が互生する。7、8月ごろ、白い壺状の小花が下向きに開き、白い実を結ぶ。
はりがね‐ゲージ【針金ゲージ】
針金の直径を測定するのに用いるゲージ。鋼製の円板の周辺に直径0.1〜12ミリの穴溝が刻まれたもの。
バインド‐せん【バインド線】
電線やケーブルなどの結束・固定に用いられる針金。ビニル樹脂やゴムなどで被覆されたものが多い。
ばり‐かた【ばり硬】
[名・形動]九州地方で、とても硬いこと。また、そのさま。主に九州北部のラーメン店で、麺のゆで加減を表す。ゆで時間を短くし硬い状態で供する。 [補説]多く硬い順に、粉落とし、針金、ばり硬、硬めなど...
ばん‐せん【番線】
1 針金を太さによって番号をつけていう語。 2 駅のプラットホームに面した線路を番号で区別していう語。「八—の列車」 3 物資の流通の系統や営業の担当の地域などをいう語。
ひげ‐こ【髭籠/鬚籠】
竹や針金を編んで、編み残しの端を、ひげのように延ばしたかご。贈り物などを入れるのに用いた。泥鰌籠(どじょうかご)。ひげかご。