かな‐あみ【金網】
針金を編んで作った網。
かな‐とおし【金通し/鉄通し】
底に針金の網を張った、ふるい。
かな‐ばさみ【金鋏/金鉗】
1 金属板や針金を切るのに用いるはさみ。 2 「金箸(かなばし)」に同じ。
かに‐こうもり【蟹蝙蝠】
キク科の多年草。高山の針葉樹林の下に群生。高さ0.5〜1メートル。葉はカニの甲羅のような形で縁にぎざぎざがあり、3枚が互生する。8、9月ごろ、茎の先に白い小花を円錐状につける。
かのこ‐あみ【鹿の子編み】
棒針編みの一。表編みと裏編みを上下左右ともに交互にして凹凸を出す方法。また、その編み地。苔(こけ)編み。
か‐ばり【蚊針/蚊鉤】
羽毛などで蚊の形に作った擬餌針(ぎじばり)。アユ・ハヤなど、水面に来る虫を捕食する習性のある魚を釣るのに使う。あゆ釣り針。かがしら。
カプリン‐さん【カプリン酸】
《capric acid》炭素数10個の直鎖状の飽和脂肪酸。椰子油など多くの油脂中に含まれる。酸敗臭をもつ白色の針状結晶。水にほとんど溶けない。化学式CH3(CH2)8OH
かみなり【神鳴】
狂言。和泉(いずみ)流では「雷」。広野に落ちて腰を打った雷が、通りかかった医者に針療治してもらい、治療代のかわりとして、五穀のためによい天候を保つことを約束して、天上に帰る。
かみなり‐よけ【雷除け】
1 落雷をよけること。また、その害を防ぐための避雷針などの装置。 2 落雷を避けるために神社や寺院で出す守り札。
から‐づり【空釣(り)】
餌をつけずに、釣り針でひっかけて魚を捕る漁法。