くさり‐あみ【鎖編み】
糸で輪をつくり、かぎ針を通しそのかぎに糸をかけて引き抜き、鎖のようになる編み方。
くし‐はらい【櫛払い】
櫛の歯にたまる汚れを除くため細い針金を束ねて作ったはけ。櫛帚(くしぼうき)。
くじゃく‐せき【孔雀石】
水酸化銅、炭酸銅からなる鉱物。緑色で光沢がある。針状または塊状で産出。単斜晶系。銅の鉱石、また飾り石・顔料、花火の原料などに利用。マラカイト。
くだ‐もの【管物】
菊の園芸品種で、花弁が管状になるものの総称。太さにより、太管・間管・細管・針管などとよぶ。
くつ‐ぬぐい【靴拭い】
靴底の汚れをぬぐうため、入り口に置くもの。棕櫚(しゅろ)の皮や針金などを編んで作る。
クリノメーター【clinometer】
地層の走向と傾斜とを測定する器具。長方形の板に磁針・水準器・おもりを組み込んだもの。傾斜儀。測斜計。
くりは‐らん【栗葉蘭】
ウラボシ科の常緑、多年生のシダ。関東以西の山地の湿った林下に生える。茎は太い針金状で暗褐色の鱗片(りんぺん)があり、大きな葉をまばらに出す。葉は長楕円形。
クリングマンズ‐ドーム【Clingmans Dome】
米国ノースカロライナ州とテネシー州にまたがるグレートスモーキー山脈の最高峰。標高2025メートル。トウヒやモミなどの針葉樹林が広がる。周辺一帯はグレートスモーキー山脈国立公園に指定され、1983...
くる‐くる
[副] 1 物が軽く続いて回るさま。「—(と)回る風車」 2 いく重にも巻きつけるさま。また、まるめるさま。「包帯を—(と)巻く」 3 丸くて愛らしいさま。くりくり。「目が—(と)してかわいい」...
くるまば‐つくばねそう【車葉衝羽根草】
シュロソウ科の多年草。深山に生え、高さ約30センチ。葉は幅広い披針(ひしん)形で6〜7枚が輪生する。7、8月ごろに淡黄緑色の花を1個つける。