みみ‐がた・し【耳固し】
[形ク]聴覚が鈍い。耳が遠い。「—・からぬ人のためには」〈源・常夏〉
みみ‐どお・い【耳遠い】
[形][文]みみどほ・し[ク] 1 聴覚が鈍い。耳がよく聞こえない。「年のせいで—・くなる」 2 聞きなれない。聞いても理解できない。「専門的過ぎて—・い話」
む‐しんけい【無神経】
[名・形動] 1 感覚が鈍いこと。感じ方が弱いこと。また、そのさま。鈍感。「騒音に—な都会人」 2 恥や外聞、他人の気持ちなどを気にしないこと。また、そのさま。「—な言葉」
もたれ【凭れ/靠れ】
1 もたれること。「食—」 2 株式市場で、なんとなく動きが鈍いこと。
もったり
[副](スル) 1 粘りけがあるさま。料理で、卵や生クリーム、バターなどを泡立て、少し粘りが出てかき回す手応えが重くなった状態をいう。また、そのような食感があるさま。「卵を—となるまでよく泡立て...
り‐どん【利鈍】
1 刀剣などの、鋭いことと鈍いこと。 2 利発なことと愚鈍なこと。賢愚。
ろ‐どん【魯鈍】
[名・形動] 1 愚かで頭の働きが鈍いこと。また、そのさま。愚鈍。「—なたち」 2 「軽愚(けいぐ)」に同じ。