たく【鐸】
1 銅または青銅製の大型の鈴。扁平な鐘の中に舌(ぜつ)があり、上部の柄(え)を持って振り鳴らす。古代中国で教令を伝えるときに用い、文事には木鐸、武事には金鐸を用いたという。鐸鈴。ぬて。ぬりて。 ...
たく【鐸】
[音]タク(漢) 1 大きな鈴。「銅鐸・木鐸(ぼくたく)」 2 風鈴(ふうりん)。「風鐸」
たけうち‐つなよし【武内つなよし】
[1922〜1987]漫画家。神奈川の生まれ。本名、綱義。少年剣士が活躍する「赤胴鈴之助」の第1回のみを描いて急死した福井英一の跡を継ぎ2回以降を執筆、人気を得た。他に「少年ジェット」「コンドル...
たてしだんぺい【殺陣師段平】
長谷川幸延の戯曲。実在の殺陣師、市川段平をモデルとする。昭和25年(1950)、マキノ正博(マキノ雅弘)監督、黒沢明脚色により映画化。出演、月形龍之介、山田五十鈴ほか。昭和30年(1955)、同...
たなか‐は【田中派】
自由民主党にあった派閥の一。七日会・木曜クラブなどの昭和47年(1972)から同62年(1987)における通称。同47年に田中角栄らが佐藤派の大多数を率いて独立。田中は直後に首相に就任し、自派を...
た‐まき【手纏/環/鐶】
《手に巻くものの意》 1 上代の装身具。玉や鈴にひもを通して手に巻いたもの。くしろ。 2 弓を射るとき、左のひじを覆う籠手(こて)。弓籠手(ゆごて)。〈和名抄〉
だんぞく‐き【断続器】
電路を遮断したり規則的に開閉させたりする装置。電鈴などに用いる。インタラプター。
ダンベル【dumbbell】
亜鈴(あれい)。
ちちかえる【父帰る】
菊池寛の戯曲。一幕。大正6年(1917)発表、大正9年(1920)初演。妻子を捨てて20年後、落ちぶれて帰ってきた父を迎える家族の複雑な心情を描く。 野村芳亭監督による映画の題名。昭和2年(...
ちどり【千鳥】
狂言。太郎冠者が、千鳥を捕らえるまねや津島祭の話などをして酒屋の亭主の目をごまかし、酒樽(さかだる)を取って逃げる。 鈴木三重吉の処女小説。明治39年(1906)「ホトトギス」誌に発表した短...