はこね‐の‐せき【箱根の関】
江戸時代、箱根山中の芦ノ湖畔に置かれた東海道の関所。入り鉄砲・出女(でおんな)を厳重に取り締まった。→入り鉄砲に出女
はざ‐ま【狭間/迫間/間】
《古くは「はさま」》 1 物と物との間の狭い所。すきま。「雲の—から光が射す」 2 谷。谷間。「山の—に開けた温泉町」 3 ある事柄と次の事柄との間の時間。「生死の—」 4 城壁に設けた、矢や鉄...
鳩(はと)が豆鉄砲(まめでっぽう)を食(く)ったよう
突然の事にびっくりして、きょとんとしているさま。鳩に豆鉄砲。鳩豆。
鳩(はと)に豆鉄砲(まめでっぽう)
「鳩が豆鉄砲を食ったよう」に同じ。
はと‐まめ【鳩豆】
1 鳩のえさとして与える豆。 2 「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の略。
はん‐か【半可】
[名・形動] 1 未熟なこと。中途半端なこと。また、そのさま。なまはんか。「—を言う」「汝(そなた)までに我実情(じつ)なき—と見られては」〈露伴・寝耳鉄砲〉 2 「半可通(はんかつう)」の略。...
ハンド‐キャノン【hand cannon】
鉄砲の元祖。1350年ごろから作られた黄銅または鉄の筒身の片側に導火孔をもった銃身だけのもの。中に火薬と弾丸とを入れて発射した。
ばら‐がき【茨掻き】
[名・形動] 1 所きらわずひっかくこと。また、そのさまや、そのあと。「顔や手足を—にして逃出した器量人もあった」〈魯庵・社会百面相〉 2 みだらなこと。みだりがわしいこと。また、そのさま。「実...
ひじ‐てつ【肘鉄】
「肘鉄砲」の略。「—を食う」
肘(ひじ)を食(く)わ・せる
「肘鉄砲(ひじでっぽう)を食わせる」に同じ。