エニ【ENI】
《(イタリア)Ente Nazionale Idrocarburi》イタリア政府保有の持ち株会社。エネルギー分野を中心に、機械、繊維、鉱山などをグループ企業が経営。1953年設立、1995年民営化。
エルツ‐さんち【エルツ山地】
《Erzgebirge》ドイツ東部とチェコ北西部の国境沿いにある山地。長さ約130キロメートルにわたり東西方向に延びる。最高峰はドイツ側のフィヒテル山(1214メートル)、チェコ側のクリーノベツ...
エルテニエンテ‐どうざん【エルテニエンテ銅山】
《El Teniente》チリ中部、オイギンス州にある鉱山。首都サンティアゴの南約80キロメートルの都市ランカグア東郊、標高約2300メートルの山中に位置する。坑内掘り銅山としては世界最大規模で...
エルデネト【Erdenet/Эрдэнэт】
モンゴル北部の都市。オルホン県の県都。同国第3の規模をもつ。セレンゲ川とオルホン川の間に位置する。1970年代にアジア最大級の銅鉱山が発見され、鉱工業都市として発展。ロシアからの鉱山労働者が多く...
えん‐や【塩冶】
海水を煮て塩をつくることと、鉱山を掘って冶金(やきん)をすること。
おおしま‐たかとう【大島高任】
[1826〜1901]幕末から明治初期の冶金(やきん)技術者。陸奥(むつ)の人。安政4年(1857)釜石鉱山に洋式高炉を建設、日本近代製鉄業の基礎を築いた。
おおだて【大館】
秋田県北東部の市。大館盆地を占める。秋田杉の産地で、製材・木工業が発達。花岡などの鉱山があった。平成17年(2005)6月、比内(ひない)町・田代町と合併。人口7.9万(2010)。
おさりざわ【尾去沢】
秋田県北東部、鹿角(かづの)市中西部の地名。銅鉱山の産業遺跡がある。→尾去沢鉱山
おさりざわ‐こうざん【尾去沢鉱山】
尾去沢にあった鉱山。江戸時代には南部藩が直営で採掘し、銅・亜鉛・硫化鉄・鉛などを産出した。昭和53年(1978)閉山。
オバジェ【Ovalle】
チリ中北部、コキンボ州の都市。港湾都市ラセレナの南約80キロメートル、リマリ川沿いに位置する。農牧地帯の中心地で、果樹栽培と牧羊が盛ん。銅鉱山があるほか、トルコ石やラピスラズリも産する。オバリェ...