こうマンガン‐こう【硬マンガン鉱】
二酸化マンガンを主成分とする鉱物。鉄黒色、不透明で塊状。マンガンの重要な鉱石。
こく‐どうこう【黒銅鉱】
銅の酸化物からなる鉱物。黒色不透明。単斜晶系。銅鉱床の酸化帯にでき、赤銅鉱、自然銅などとともに産する。顔料、花火などに用いられる。テノライト。
さい‐こう【採鉱】
[名](スル)鉱山で鉱石を採掘すること。
さい‐こう【砕鉱】
[名](スル)有用な鉱物を取り出すため、掘り取った鉱石を砕くこと。「—機」
さ‐こう【砂鉱】
砂金・砂鉄・砂錫(さすず)など、土砂の中に含まれる砂状の鉱石。また、それを産出する砂鉱床。
しゃ‐こう【砂鉱】
⇒さこう(砂鉱)
しめん‐どうこう【四面銅鉱】
銅・鉄・アンチモンを含む硫化鉱物。金属光沢があり、黒色で、四面体結晶または塊状。等軸晶系。銀を含むものもある。
しょう‐てっこう【沼鉄鉱】
沼地・冷泉などに堆積(たいせき)した多孔質の褐鉄鉱。化学的な沈殿や、細菌の作用で生じる。
しん‐ぎんこう【針銀鉱】
銀と硫黄からなる鉱物。単斜晶系。金属光沢のある黒色で軟らかい。セ氏173度で等軸晶系に転移し輝銀鉱になるが、両種を区別せず輝銀鉱とよぶことも多い。アカンサイト。Ag2S
じき‐せんこう【磁気選鉱】
⇒磁力選鉱