ばくはつてき‐ほしせいせいぎんが【爆発的星生成銀河】
⇒スターバースト銀河
ばん‐ぎんが【伴銀河】
より大きな銀河の周囲をまわる小さな銀河。親銀河と呼ばれる大きな銀河に、重力によって引きつけられ、その周囲を公転する。我々の銀河系にも大マゼラン雲、小マゼラン雲をはじめ、大小30個ほどの伴銀河が見...
ふきそく‐ぎんが【不規則銀河】
銀河のうち、楕円銀河・渦巻き銀河・棒渦巻き銀河と違って不規則な形態のもの。質量は小さいが、星間物質が多く、若い星が多い。大熊座の銀河M82など。
ぼううずまき‐ぎんが【棒渦巻(き)銀河】
形による銀河の分類の一。恒星が密集した中心核を貫く棒状部分の両端から、渦巻きの腕が伸びるもの。
モンスター‐ぎんが【モンスター銀河】
爆発的な勢いで新しい恒星を生み出す銀河。太陽系がある天の川銀河では年に10個前後の恒星が誕生するのに対し、数千〜一万個ほどの恒星を生む。宇宙塵やガスなどが高密度で集積して形成される。
れん‐ぎんが【連銀河】
二つの銀河が互いに引力を及ぼし合っているもの。大マゼラン雲と小マゼラン雲が知られる。
レンズじょう‐ぎんが【レンズ状銀河】
形による銀河の分類の一。中心の明るい球状部と薄い円盤からなり、凸レンズに似る。渦巻銀河のような渦状の構造は見られない。星間物質はほとんどなく、年齢の古い種族Ⅱの星が多いが、楕円銀河とは輝度分布が...
わいしょう‐ぎんが【矮小銀河】
銀河のうち、その規模が典型的な銀河に比べ、およそ100分の1以下のもの。恒星の数は数十億個以下。質量が小さく重力が弱いため、星形成の初期段階において星間物質の大半を外部に放出したと考えられている...