じゅう‐けん【銃剣】
1 銃と剣。また、武器の総称。 2 銃の先につける剣。ふだんは鞘(さや)に収め腰につけていて、突撃や接近戦のときに装着する。また、その剣をつけた小銃。
じゅうけん‐じゅつ【銃剣術】
1 銃剣を装着した小銃で、敵を刺殺する術。 2 防具をつけ、長さ約1.7メートルの木銃で相手と突き合う武術。
じゅう‐げき【銃撃】
[名](スル)機関銃・小銃などの銃器で攻撃すること。「高所から—される」「—戦」
じゅう‐こう【銃口】
小銃や拳銃などの先端部にある、弾丸を発射する筒口(つつぐち)。筒先。マズル。「—を向ける」
じゅう‐ご【銃後】
1 戦場の後方。直接戦闘に携わっていないが、間接的に何かの形で戦争に参加している一般国民。「—の守り」 2 銃を執る人。武器を扱う将兵、また、その精神をいう。「露軍も亦(また)ステッセル将軍以下...
じゅうご【銃後】
桜井忠温の長編小説。大正2年(1913)刊。明治39年(1906)刊の「肉弾」の後編にあたる作品。
じゅう‐さつ【銃殺】
[名](スル) 1 銃で撃ち殺すこと。「害獣を—する」 2 死刑執行の方法として、小銃で撃ち殺すこと。
じゅう‐ざ【銃座】
射撃をするとき、銃を据える台。
じゅう‐しゅ【銃手】
銃の撃ち手。射撃手。
じゅう‐しょう【銃傷】
「銃創(じゅうそう)」に同じ。