つきにほえる【月に吠える】
萩原朔太郎の第1詩集。大正6年(1917)刊。近代人の精神的孤独や憂鬱(ゆううつ)を鋭い感受性をもって表現し、音楽的な口語自由詩の美しさを完成させた。
つの‐ざめ【角鮫】
ツノザメ目ツノザメ科の海水魚。全長約1メートル、灰褐色。2基ある背びれの前縁に鋭いとげがあり、しりびれはない。日本では東北以南の沿岸に分布。練り製品の原料にする。
つら‐ぬ・く【貫く】
[動カ五(四)] 1 こちら側から反対側まで突き通る。貫通する。「弾丸が壁を—・く」 2 端から端まで通る。貫通する。「川が町を—・いて流れる」「鋭い痛みが全身を—・く」 3 考えや態度などを変...
つるぎ‐だけ【剣岳】
富山県東部、飛騨山脈立山連峰北部の一峰。標高2999メートル。鋭い岩峰、険しい岩壁が多い。
ティラノサウルス【(ラテン)Tyrannosaurus】
竜盤目の恐竜の一。中生代白亜紀後期に北アメリカに生息。全長10〜14メートル、高さ約6メートル、体重約7トン。大きな頭と鋭い歯をもち、肉食。後肢と尾は大きいが、前肢は極端に小さく、2脚歩行。暴君...
で‐あし【出足】
1 催し物・行楽地などへ人が出向く程度・状態。「雨で—がくじかれる」「客の—がよい」 2 物事の始まりの状態。「新製品の好調な—」 3 自動車の出発時の速度。「—の速い車」 4 相撲で、相手を攻...
デイノニクス【(ラテン)Deinonychus】
竜盤目獣脚亜目の恐竜の一。中生代白亜紀前期、北アメリカに生息。全長3〜4メートル、体重60キロ前後。二足歩行で、四肢に大きく鋭い鉤爪(かぎづめ)をもち、羽毛に覆われていたとされる。肉食性。高速で...
トゥームストーン‐じゅんしゅうりつこうえん【トゥームストーン準州立公園】
《Tombstone Territorial Park》カナダ、ユーコン準州中央部の公園。北極圏のすぐ南に位置する。ツンドラが広がり、花崗岩の鋭い岩蜂が林立する。秋に赤く色づくツンドラの紅葉が有...
とが・る【尖る】
[動ラ五(四)] 1 物の先端が細く鋭くなっている。「先の—・った鉛筆」 2 敏感になる。「神経が—・る」 3 声などが興奮などのために高く鋭い調子になる。とげとげしくなる。「—・った声でなじる...
とげ‐ねずみ【棘鼠】
ネズミ科の哺乳類。沖縄本島と奄美(あまみ)大島の森林に生息。体長約13センチで、鋭い針状の毛が生えている。天然記念物。