きん‐い【錦衣】
にしきの衣服。美しい着物。
きんい‐ぎょくしょく【錦衣玉食】
《「宋史」李鷹伝から》美しい衣服を着て、ぜいたくな食事をすること。ぜいたくな生活をすること。美衣美食。
きんい‐こう【錦衣行】
立身出世して帰郷すること。
錦衣(きんい)故郷(こきょう)に帰(かえ)る
他郷で立身出世して故郷に帰る。故郷へ錦(にしき)を飾る。錦を着て故郷に帰る。
錦衣(きんい)を着(き)て故郷(こきょう)に帰(かえ)る
「錦衣故郷に帰る」に同じ。
にしき‐ごろも【錦衣】
シソ科の多年草。山地の木陰に生え、高さ5〜15センチ。葉は倒卵形で、表面は葉脈に沿って紫色になり、裏面全体に紫色を帯びる。初夏、淡紅白色の唇形の花を開く。金紋草(きんもんそう)。