しょうばん‐じょう【証判状】
鎌倉・室町時代、勲功または着到などに対して、大将や奉行から承認の判を受けた文書。一見状。
しょうぼうげんぞう【正法眼蔵】
中国、南宋時代の大慧宗杲(だいえそうこう)の法語集。6巻。1147年成立。俗称、大慧正法眼蔵。
鎌倉時代の法語集。95巻。寛喜3〜建長5年(1231〜1253)成立。宗門の規則・行儀・坐禅弁...
しょうぼうげんぞうずいもんき【正法眼蔵随聞記】
鎌倉時代の法語集。6巻。道元の法語を、弟子懐奘(えじょう)が記録した書。嘉禎年間(1235〜1238)の成立。
しょう‐みょう【小名】
1 鎌倉・室町時代、規模の小さい在地領主。 2 江戸時代、大名のうち、比較的領地の少ない者の称。
しょうりん‐じ【聖林寺】
奈良県桜井市にある真言宗の寺。山号は霊園山。和銅5年(712)藤原鎌足の子定慧(じょうえ)が創建、建久年間(1190〜1199)再興と伝える。元禄年間(1688〜1704)に文春が子安延命地蔵菩...
しょうわ【正和】
鎌倉後期、花園天皇の時の年号。1312年3月20日〜1317年2月3日。
しょくこきんわかしゅう【続古今和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。正元元年(1259)後嵯峨院の院宣により藤原為家・基家・家良・行家・光俊が撰し、文永2年(1265)成立。仮名序・真名序があり、歌数約1900首。続古今集。
しょくごしゅういわかしゅう【続後拾遺和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。元亨3年(1323)後醍醐天皇の勅により、二条(藤原)為藤・為定が撰し、嘉暦元年(1326)成立。歌数約1350首。代表歌人は藤原俊成・定家、後醍醐天皇など。続後拾遺集。
しょくごせんわかしゅう【続後撰和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。宝治2年(1248)後嵯峨院の院宣により、藤原為家が撰し、建長3年(1251)成立。歌数約1370首。新古今時代の歌人の歌を多く収録。続後撰集。
しょくしゅういわかしゅう【続拾遺和歌集】
鎌倉時代の勅撰和歌集。20巻。建治2年(1276)亀山院の院宣により、藤原為氏が撰し、弘安元年(1278)成立。歌数約1460首。代表歌人は藤原為家・定家・俊成など。続拾遺集。