さ・す【鎖す】
[動サ五(四)]《「差す」と同語源》門や戸などを閉める。錠をおろす。閉ざす。また、容器の栓をぴったり閉じる。「戸を—・す」 [可能]させる
さ‐せん【鎖線】
短い直線と点との交互の連続線。点の数により一点鎖線、二点鎖線などという。
さ‐やく【鎖鑰】
1 錠と鍵。また、戸締まり。「密房に入り、—を施し」〈中村訳・西国立志編〉 2 外敵の侵入を防ぐ重要な場所。要所。
じょう【錠/鎖/鏁】
[名] 1 他人に開けられないように、ドア・引き出し・金庫などに取り付け、鍵(かぎ)で開閉する装置。「—を掛ける」「—をはずす」 2 (錠)錠剤。「ビタミン—」 [補説]1は本来「鎖」であるが...
つがり【連り/鎖り/縋り】
《つながる意の動詞「つがる」の連用形から。「つかり」とも》 1 くさり。「鉄(くろかね)の—」〈仁徳紀〉 2 糸でからげてつないだもの。すがり。「今朝はまた誰きて見よと藤袴(ふぢばかま)玉貫(ぬ...
と‐ざし【鎖し/扃し】
1 門戸をとざすこと。また、とざした門戸。「訪ふべき—もなかりけり」〈平治・下〉 2 門戸をとざす道具。錠・掛け金の類。「鎹(かすがひ)も—もあらばこそ」〈催馬楽・東屋〉
と‐ざ・す【閉ざす/鎖す】
[動サ五(四)] 1 戸や門をしめて錠(じょう)をおろす。開いている所をしめる。「固く—・された山門」「口を—・す」 2 出入り口や通路をふさいで行き来できないようにする。「道を—・す」「国を—...