ヘリオスタット【heliostat】
太陽の光を平面鏡で反射させて一定の方向に送る装置。
ヘリコイド【helicoid】
1 螺旋(らせん)体。螺旋面。 2 カメラのレンズを鏡胴の螺旋溝によって前後に移動させる機構。
へり‐ど・る【縁取る】
[動ラ五(四)]《「へりとる」とも》へりとりをする。ふちどる。「鏡の周を白い砂と青い松とで—・って」〈風葉・恋ざめ〉
へんけいせい‐しつかんせつしょう【変形性膝関節症】
膝関節の軟骨が摩耗・変形し、痛み・運動障害をきたす疾患。進行すると膝に滑液がたまったり、膝の屈曲や歩行が困難になることがある。中高年の女性に発症することが多い。運動療法・薬物療法のほかに、内視鏡...
へんこう‐き【偏光器】
偏光子と検光子を組み合わせた装置の総称。偏光板や偏光プリズムを組み合わせ、偏光の観察や測定に利用される。偏光顕微鏡も含まれる。
へんこう‐グラス【偏光グラス】
ある特定の偏光のみを透過する眼鏡。反射光を抑えるため、水面下の様子を見やすくしたり、濡れた路面や雪原からの乱反射を軽減して視認性を高めたりする効果がある。
へんこう‐けんびきょう【偏光顕微鏡】
偏光を利用して、試料の光学的性質を調べる顕微鏡。上下2枚の偏光板の間に回転載物台があり、下から光を当てて観察する。岩石や鉱物の薄片を調べるのに用いられ、岩石顕微鏡・鉱物顕微鏡ともいう。
へん‐つぎ【偏継ぎ】
文字遊戯の一。漢字の旁(つくり)を示して、これに種々の偏を付けた文字を次々と考えさせ、行き詰まると負けになるもの。一説に「偏突き」の意で、詩句の中などの漢字の旁を見せて、その偏を当てさせるものと...
へん‐てつ【変哲】
[名・形動]普通と変わっていること。違っていること。また、そのさま。「悪く横柄な癖に時々—に丁寧なり」〈鏡花・日本橋〉
べつ‐よう【別様】
[名・形動]ようすややり方が他と異なっていること。また、そのさま。「流るる音さえ—に…優しい女滝じゃ」〈鏡花・高野聖〉