りょう‐りょう【両両】
二つある、その両方とも。あれとこれと両方。「—相並びて福岡というに着けり」〈鏡花・義血侠血〉
りょ‐ぎん【旅銀】
旅をするのに必要な金銭。旅費。路銀。「二人は—の乏しさに」〈鏡花・眉かくしの霊〉
リーディング‐グラス【reading glasses】
老眼鏡のこと。
るいしん‐しょうてんレンズ【累進焦点レンズ】
場所によって少しずつ異なる焦点距離をもつレンズ。遠近両用、遠中近用の眼鏡などに用いられる。二重焦点レンズや三重焦点レンズのように、レンズにははっきりとした境目は存在しない。累進レンズ。
るこうしんそう【縷紅新草】
泉鏡花の短編小説。昭和14年(1939)7月、雑誌「中央公論」に掲載。鏡花の生前に発表された最後の作品。
ルービン‐てんもんだい【ルービン天文台】
《Rubin Observatory》米国の大学・研究機関が共同で運用する天文台。チリ中部のパチョン山の標高2663メートルの地点に設置。渦巻銀河の回転から暗黒物質の存在を明らかにした天文学者ベ...
ルーペ【(ドイツ)Lupe】
拡大鏡。虫めがね。
れい‐きょう【鈴鏡】
周縁に4個から10個の小鈴をつけた銅鏡。5〜6世紀の日本独自のもので、巫女(みこ)の埴輪(はにわ)に、これを腰につけたものがある。
れい‐びと【例人】
普通の人。ただの人。「—よりはこよなう年老い」〈大鏡・序〉
れいわ【令和】
《「万葉集」巻五、梅花の歌三十二首の序「于レ時、初春令月、気淑風和、梅披二鏡前之粉一、蘭薫二珮後之香一(時に、初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡(きょう)前(ぜん...