しし‐つき【肉付き】
にくづき。ししおき。「—の豊な、ふっくりとした膚(はだえ)」〈鏡花・高野聖〉
し‐しん【視診】
[名](スル)医者が患者の顔色や患部を目で見て診察すること。必要に応じて内視鏡を使用する。
し‐じゅん【視準】
望遠鏡の軸の方向を調整すること。
しじゅん‐ぎ【視準儀】
1 望遠鏡で、視準軸を調節するための小さい望遠鏡。 2 ⇒コリメーター
し‐すい【止水】
1 流れないでじっととどまっている水。たまり水。「明鏡—」 2 水の流れを止めること。「—栓」→吐水
しず【倭文】
《上代は「しつ」》カジノキや麻などを赤や青の色に染め、縞や乱れ模様を織り出した日本古代の織物。綾布(あやぬの)。倭文布(しずぬの)。倭文織(しずお)り。しずり。しどり。「ちはやぶる神の社(やしろ...
しずめ‐もの【鎮め物】
地鎮祭のとき、土地の神をしずめるために地中に埋めるもの。昔は人形(ひとがた)・鏡・剣・矛などを埋めた。
し‐せい【至精】
1 非常に精妙・精巧であること。「之を—の顕微鏡に施すも」〈西周・明六雑誌二二〉 2 まったく混じりけがないこと。「至純—の感情が、泉のように流れ出して来る」〈漱石・明暗〉
しせんそくど‐ほう【視線速度法】
系外惑星の探索法の一。主星の周囲を公転する惑星によって生じる視線速度の周期的なふらつきを、主星が発する光のドップラー効果を観測することで、惑星の存在を間接的に確認する。トランジット法を採用するケ...
した‐がい【下交い】
「下前(したまえ)」に同じ。「膝に挟んだ—の褄を内端(うちは)に」〈鏡花・婦系図〉