ジオプトリー【(ドイツ)Dioptrie】
レンズの屈折力の単位。1メートルを焦点距離で除した値。眼鏡の度を表すのに用いられ、凸レンズは正、凹レンズは負で示される。記号D ディオプトリ。ディオプター。ジオプター。
じおん‐かなづかい【字音仮名遣い】
漢字音を仮名によって表記するときの仮名遣い。特に、歴史的仮名遣いのうち、漢字の字音における同音のものの仮名の書き分けをいう。例えば、「こう」という音の漢字「孝」「甲」「公」「劫」「皇」をそれぞれ...
じか‐けいこう【自家蛍光】
細胞小器官などの構造物自体が発する蛍光。蛍光顕微鏡観察の際、人為的に蛍光プローブを加えた試料と区別しにくい場合がある。
じ‐ぎょう【地形】
1 (「地業」とも書く)建築を始める前に、地面をならし固めること。また、その工事。地固め。 2 (「地業」とも書く)建築物の基礎の構造。 3 土地のようす。地勢。「堀河院は—のいといみじきなり」...
じた‐じた
[副] 1 相手の気勢に押されてしりごみをするさま。たじたじ。「—と成って胴震いに立ち窘(すく)むや否や」〈鏡花・日本橋〉 2 感情が高ぶって細かく身を震わせるさま。「思いの中に激すればや、—と...
じっし‐とうきゅう【実視等級】
肉眼または望遠鏡で見た天体の明るさから決めた等級。視等級。見掛けの等級。→絶対等級
じっし‐れんせい【実視連星】
望遠鏡による観測で2個の恒星とわかる連星。シリウスなど。→連星
じったい‐けんびきょう【実体顕微鏡】
観察対象をそのままの形で観察するための顕微鏡。倍率は低倍率で、ふつう20倍ぐらいまで。小型で携帯できる。
じつ‐ぞう【実像】
1 反射・屈折した光が、実際に交わって作る像。凸レンズや凹面鏡では焦点より外側に物体を置いたときに生じる。⇔虚像。 2 人や物事の、表面的な名声・評判・うわさなどから知ることのできない本当の姿。...
じまく‐グラス【字幕グラス】
映画や演劇などの観賞時に、字幕や手話を表示するスマートグラスの通称。字幕眼鏡。