すがわらでんじゅてならいかがみ【菅原伝授手習鑑】
浄瑠璃。時代物。五段。竹田出雲・並木千柳(宗輔(そうすけ))・三好松洛(みよししょうらく)・竹田小出雲合作。延享3年(1746)大坂竹本座初演。菅原道真の事跡に、三つ子の兄弟梅王丸・松王丸・桜丸...
ず‐かん【図鑑】
絵や写真を中心にしてその事物の実際の形などを示しながら解説した書物。「植物—」
せい‐かん【清鑑】
他人の鑑識のすぐれていることを敬っていう語。自分の詩文・書画などを人に見てもらうときなどに使う。「御—を仰ぎたく」
せいせいこかん【西清古鑑】
中国の図録。40巻。付銭録16巻。清の梁詩正らが奉勅撰。1749年に成立。宋の「博古図」にならい、宮廷所蔵の古銅器・銭貨などを図示し、考証を加えたもの。
せかいだいはくぶつずかん【世界大博物図鑑】
荒俣宏の編著による図鑑。全5巻および別巻2冊の計7冊からなる。昭和62年(1987)から平成6年(1994)にかけて刊行。
そで‐かがみ【袖鑑】
袖にはいるぐらいの小さな案内書。
たい‐かん【大鑑】
その一冊だけで、ある部門の主なことがわかるように書いてある本。「園芸—」
ちょうじゃ‐かがみ【長者鑑】
富豪の氏名を列記した長者番付に似たもの。「日本の—の五六番目にすわった男」〈蘆花・思出の記〉
ちょうにん‐かがみ【町人鑑】
町人の手本となる人。「世上に名をふれて、これ皆町人の中の—といへり」〈浮・織留・二〉
つがん【通鑑】
「資治通鑑(しじつがん)」の略。