ちょうじゃ‐かがみ【長者鑑】
富豪の氏名を列記した長者番付に似たもの。「日本の—の五六番目にすわった男」〈蘆花・思出の記〉
ちょうにん‐かがみ【町人鑑】
町人の手本となる人。「世上に名をふれて、これ皆町人の中の—といへり」〈浮・織留・二〉
つがん【通鑑】
「資治通鑑(しじつがん)」の略。
て‐かがみ【手鑑】
1 代表的な古筆切(こひつぎれ)やその写しを集めて帖(じょう)に仕立てたもの。もと古筆の鑑定用として作られた。古筆手鑑。 2 手本。模範。
デジタル‐いんかん【デジタル印鑑】
⇒電子印鑑
でんし‐いんかん【電子印鑑】
電子化された文書に証明として入れる印。印影を模した画像データで、捺印(なついん)日時や捺印者の情報などを埋め込むこともできる。デジタル印鑑。電子印章。 [補説]平成17年(2005)施行の電子文...
とうけい‐ねんかん【統計年鑑】
政治・経済・社会その他に関する重要な統計資料を記載し、現勢を数量的に明らかにした年1回の定期刊行物。
とくさん‐せんかん【徳山宣鑑】
[782〜865]中国、唐代の禅僧。姓は周氏。初め律や唯識を学んだが、のち禅を学び、その修行は、徳山の棒と称されるほど厳格であった。諡号、見性禅師。→臨済の喝徳山の棒
とち‐かん【土地鑑/土地勘】
その土地の地理・地形・事情などについての知識。「—がある」
なつまつりなにわかがみ【夏祭浪花鑑】
浄瑠璃。世話物。九段。並木千柳(宗輔(そうすけ))・三好松洛・竹田小出雲の合作。延享2年(1745)大坂竹本座初演。団七九郎兵衛・釣船三婦(さぶ)・一寸徳兵衛ら三人の侠客(きょうかく)の達引(た...