なが‐しかく【長四角】
細長い四角。長方形。
なが‐たち【長太刀/長剣】
1 古代、儀仗に用いた、細くて長い太刀。細太刀。 2 大太刀(おおだち)のこと。
なが‐たらし・い【長たらしい】
[形][文]ながたら・し[シク]いかにも長い。いやになるほど長い。長ったらしい。「—・いお説教」 [派生]ながたらしさ[名]
なが‐だんぎ【長談義】
長い説法。転じて、長たらしくてまとまりのない話。「下手の—」
なが‐ち【長路/長道】
《「ながぢ」とも》道のりの長い所。遠い道のり。「天離(あまざか)る鄙(ひな)の—ゆ恋ひ来れば明石の門(と)より大和島見ゆ」〈万・二五五〉
なが‐ちょうば【長丁場/長町場】
1 長い道のり。特に、宿場間の距離が長いこと。「きのうきんざいゆきの—にて」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 一つの事柄が一段落するまでに長くかかること。また、長くかかる物事。「基礎調査の—を乗り切る」 ...
なが‐つか【長柄】
1 矢束(やつか)のきわめて長いもの。 2 柄(つか)の長い刀。 3 ニシキギンポ科の海魚。
なが‐つぼね【長局】
宮中や江戸城大奥などで、長い1棟の中をいくつもの局(女房の部屋)に仕切った住まい。また、そこに住む女房。局町(つぼねまち)。
なが‐つゆ【長梅雨】
梅雨入りから梅雨明けまでの期間が長いこと。状況によって、降雨量の大幅な増加や日照不足につながることがある。
なが‐て【長手】
1 長めなこと。また、長いもの。「—盆」 2 長い道のり。ながち。「君が行く道の—を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも」〈万・三七二四〉