たいこ‐うち【太鼓打】
半翅(はんし)目タイコウチ科の昆虫。池沼にすむ。体長約3.5センチで、体は土色、紡錘形で平たく、腹端に長い呼吸管をもつ。前脚は鎌(かま)状で、小魚・昆虫などを捕食する。水中からつまみ出すと、前脚...
たい‐ご【対語】
１ 向かい合って話をすること。 ２ 意味の上で対立・反対、または対照的な語。「白⇔黒」「積極⇔消極」「上⇔下」「長い⇔短い」「和⇔洋」など。対義語。ついご。 ３ 熟語で相対する事物からなるもの。...
たいしたち【大使たち】
《原題、(ドイツ)Die Gesandten》ホルバインの絵画。板に油彩。縦207センチ、横209.5センチ。フランスから英国に派遣された大使が描かれる。手前の床に浮かぶ細長い物体はアナモルフォ...
たいみん‐たちばな【大明橘】
サクラソウ科の常緑小高木。葉は互生し柄があり、革質で細長い。雌雄異株。4月ごろ、紫がかった白い小花が密生して咲く。本州中部以南の海に近い山林中に分布。ひちのき。そげき。
たいよう‐ニュートリノ【太陽ニュートリノ】
太陽中心部の核融合反応によって発生するニュートリノ。太陽から飛来するニュートリノは電子ニュートリノであり、陽子がヘリウムに変換する際に生成される。その発生量の測定値が理論的な予想値に比べて少なく...
たいわん‐ざる【台湾猿】
オナガザル科の哺乳類。台湾特産で、山地に大群で暮らす。大きさ・体色はニホンザルに似るが、尾は長い。台湾おながざる。
たえ‐て【絶えて】
［副］ １ ある事柄がとだえて長い時間がたったさま。その後ずっと。「卒業以来—久しい御無沙汰である」 ２ あとに打消しの語を伴って、否定の意を強める語。全然。一向に。「そのような事件は—聞いたこ...
たおれ‐ふ・す【倒れ伏す／倒れ臥す】
［動サ五（四）］倒れて横たわる。また、倒れて泣く。「長いすに—・す」「げに面影の花松かとて、抱きあひて—・す」〈謡・丹後物狂〉
たか‐あし【高足】
１ 足を高く上げて歩くこと。 ２ 足が長いこと。あしだか。 ３ 竹馬のこと。 ４ 膳(ぜん)などの足の高いもの。 ５ 田楽で、十字形の棒の横木に両足をのせて跳び歩く芸。また、その道具。こうそく。...
たか‐はま【高浜】
砂が高く積もっている浜。一説に、広く長い浜の意という。「豊国(とよくに)の企救(きく)の—高々に君待つ夜らはさ夜ふけにけり」〈万・三二二〇〉
