ながえ‐がたな【長柄刀】
柄を長くした刀。
ながえ‐の‐かさ【長柄の傘】
貴人などにさしかけるため、柄を長くした傘。のちに、遊女が揚屋・引き手茶屋などへ往来するのにも用いた。ながえのからかさ。
ながえ‐の‐ちょうし【長柄の銚子】
柄の長い銚子。鶴亀・松竹梅などの模様のあるものが多い。
ながえ‐の‐やり【長柄の槍】
柄の長さが2間(約3.6メートル)から3間(約5.4メートル)に及ぶ槍。やぐらおとし。
なが‐えぼし【長烏帽子】
立(たて)烏帽子の丈の長いもの。
ながえ‐もち【長柄持】
長柄の傘、長柄の槍(やり)などを持って主人に従う者。
なが‐おい【長追い】
[名](スル)逃げる者を遠くまで追いかけること。深追いすること。「それでも厭(あ)かずばと、—する」〈露伴・椀久物語〉
ながおか【長岡】
新潟県中部の市。もと牧野氏の城下町。信濃川水運で栄え、明治時代には油田の開発で発展。繊維・機械工業や商業が盛ん。平成17年(2005)周辺5町村を、平成18年(2006)に栃尾市と3町を、平成2...
ながおか‐きじゅん【長岡基準】
平成16年(2004)に発生した新潟県中越地震で長岡市が作成した震災関連死の認定基準。発災後1週間以内の死亡は震災関連死と推定、屋根の修理で転落など偶然の事故による場合は認定しない、などの判断基...
ながおか‐きょう【長岡京】
京都府向日(むこう)市・長岡京市付近にあった桓武天皇造営の都。延暦3年(784)に平城京からここに移った。同13年(794)平安京に遷都。 京都府南部の市。京都・大阪の中間にあり、宅地化が著...