こう【守/長官】
《「かみ」の音変化》律令制で、四等官のうちの最高位。「—の君」「—の殿(との)」
こう‐の‐きみ【長官君】
《「かみのきみ」の音変化》国守・左右衛門督・左右兵衛督・左右馬頭などを敬っていう語。こうのとの。かんのきみ。「まことは、この—の、御文女房に奉り給ふ」〈源・浮舟〉
こう‐の‐との【長官殿】
《「かみのとの」の音変化》「長官君(こうのきみ)」に同じ。「誰も同じ心に—にも申し給へ」〈宇治拾遺・七〉
じょう‐ごう【長行】
経典の文章のうち、散文で書かれた部分。→偈(げ)
たき【丈/長】
「たけ(丈)」に同じ。「身—一丈(ひとつゑ)」〈景行紀〉
た・く【長く】
[動カ下二]「た(長)ける」の文語形。
たけ【丈/長】
1 人や物の高さ。「身の—」「草の—」 2 衣服の全体または部分の長さ。「スカートの—を詰める」「袖—」 3 馬の、足から肩までの高さが4尺(約1.2メートル)から4尺9寸(約1.5メートル)ま...
たけ‐すがた【丈姿/長姿】
1 身のたけとからだつき。身長と風采。「—整ひ美しげにて」〈源・澪標〉 2 和歌の格調と風体。「歌の—、ことにみえ侍り」〈慈鎮和尚自歌合〉
た・ける【長ける/闌ける】
[動カ下一][文]た・く[カ下二] 1 盛りの時期・状態になる。たけなわになる。「日が—・ける」「春が—・ける」 2 盛りの時期・状態を過ぎる。「年—・けた人」「更(こう)—・ける」 3 ある方...
チャンベク‐さんみゃく【長白山脈】
朝鮮民主主義人民共和国と中国との国境を走る山脈。最高峰は長白山(白頭山)。ちょうはくさんみゃく。