もんぜん‐まち【門前町】
中世以降、有力な社寺の門前を中心に発達した町。神社の場合は鳥居前町ともいう。善光寺の長野、伊勢神宮の宇治山田など。もんぜんちょう。
もん‐そ【門訴】
近世、多くの者が連れ立ち、領主・地頭・代官の門前に押しかけ、訴えたこと。
もん‐ち【門地】
[名・形動] 1 家柄。門閥(もんばつ)。「—がある」「—が高い」 2 《家の格式によって作法などが違うところから》物事の関係・順序などが本来の逆になっていること。また、そのさま。あべこべ。「す...
もん‐ちゅう【門中】
沖縄で、父系の同族集団。地域内の連係が強く、門中墓とよばれる共同の墓を持っていて、祖先祭りを重視する。
もん‐ちゅう【門柱】
門に立てる柱。もんばしら。
もん‐てい【門弟】
《「門弟子(もんていし)」の略》門人。弟子。
もん‐ていし【門弟子】
「門弟」に同じ。
もん‐と【門徒】
1 宗門を同じくする寺院の僧侶。 2 宗門を同じくする信徒。浄土真宗の信者をいう。 3 「門徒宗」の略。
もん‐とう【門灯】
門口や門柱に取り付けた電灯。
もんと‐しゅう【門徒宗】
浄土真宗の異称。